「彼は何も知らないのに、 何かを知っていると信じており、 これに反して私は、何も知りもしないが、 知っているとも思っていない」 出典:『ソクラテスの弁明・クリトン』、 プラトン著・久保勉訳、岩波書店、P21より 20年くらい前に 『日本建築』を 本気で覚えようと スクーリングに通ったことがある。 最初の講義で 『術語を最低800は覚えておかないと (勉強が)先に進まない』 と言った 著名な先生のお話が 今も頭の隅にある。 最近の建築の世界では 新しい材料や工法、法律などで 建築用語が膨大に増えて 知らないことが たくさんある。 調べれば すぐに済むので 心配はしないが これから建築に携わる学生さんやお施主さんは 「幹と枝の区別がつかず」 たいへんだな~ と いうのが 実感です。。 前置きが長く すみません。。 と いうことでも ないですが・・ 最近は お施主さんと 一緒にショールームに できるだけ行って 勉強することを心がけてます こちら 品川にあるYKKのショールーム。 苦手なサッシです。 施主さんの趣味や興味、こだわりも わかるように なることも 目的のひとつです。 ガラスの種類・特徴、遮熱効果などの性能から 勉強します。 施主さんの 素朴な疑問にも 「そう云われれば・・ そうだよな・・」と 思うフシもあり。 知ってそうで 知らないこと ・・ けっこう 多いです。
by unmei-jisyo
| 2010-02-11 17:17
| 個人的なこと
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