父の出生地は 埼玉県入間郡高麗川村。 現在の日高市である。 毎年行われている 高麗川高等小学校の同級会に 今年も参加すると いいはって 体力的に もう無理だという家族の忠言を耳に逆らって 行ってしまう。 帰りが心配なので お開きなる時間をみはからって 関越道をぶっとばして 会場の料理屋さんへ 迎えに行く。 ・ まったく世話がやける。 思ったより早く到着したので 高麗神社を参拝する。 歴史に うとい ひとでも 高句麗 新羅 百済 の名前は、聞いたことがあるはず。 高麗川の地名は、古く 高麗人(高句麗)が開拓に当たった歴史と文化がある。 (興味のある方は 調べてみてください。 おもしろいです。) わたし自身も、 10年以上前に 来たきりです。 小学生のころには よく連れてこられ この高麗川で 夏は泳いだものでした。 冷たく きれいな水でした。 父の生家です。 いつしか 町並みや生活のスタイルも 新興の住宅地と変わらないが、 梅畑や桑畑、里山が残る 自然に囲まれた とても いい 故郷です。 帰りの車で 多弁であった 父は、 くたびれたのか・ いつのまにか 大いびきをかいて 寝ていた。 今度は ゆっくりと、 ひとりで 来てみよう。
by unmei-jisyo
| 2011-05-10 20:42
| 個人的なこと
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