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たかが たわし。 されど たわし。


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寅さんで有名な 葛飾柴又に リフォームの相談を受けて 訪れる。

駅前の土産物屋さんに 威勢のよい姐さんの呼び込みに釣られる。


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「本物のたわし」 と ある。 


たわしに本物も偽物があるかと 突込みをいれたくなるが・・


なるほど 感触が違う。


床屋に行ったばかりの坊主頭の 中学生の頭を撫でるような ソフトな感じ。


「くたっ」 とした 腰の無い わたしの頭髪とは 密度も毛並みも違う。


通常のたわしは椰子の実の繊維から作るそうだが、

こちらのたわしは、地元葛飾の職人がシュロでこしらえたもので これで 肌を洗うと

ツルツルになると 宣伝していた。


痒い、痒い 乾燥肌のわたしに ピッタンコ と 思い 2つ買う。



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 たわしの歴史は意外に新しく、明治中頃に 発明されたそうだ。


空前の大ヒットを呼んだのは いうまでもない。


たわしで 自分の肌を撫でながら 「何か ヒットするものがないか・」 と 妄想する。



「百束子」と書いて たわし と 読ませる。





by unmei-jisyo | 2011-12-05 19:00 | 会社のこと
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