根継ぎ
専門的な話になりますが、柱の脚部すなわち根が腐った部分を取り除き、新たな材木を継ぎ足して補修することを根継ぎ(ねつぎ)と言います。 よく目を凝らしてみないとわかりにくいですが、材と材との接合は昔の教科書にでてくるとおりの継ぎ手で補修してありました。 現在は金物を併用して簡単につないでおりますが、手間をかけた昔の大工の技術はたいしたものだと改めて感心しました。 ほとんどの柱が根継ぎをしてありましたがこの柱は2回根継ぎをした跡がありました。 大事に建物を使っていたと想像できます。
by unmei-jisyo
| 2007-06-09 19:16
| 現場報告
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