昨年から始まった建築確認の新制度で、木造住宅でも耐震強度にかかる安全性のチエックが厳格化されましたが、施工する立場からみると 『やり過ぎ』と言うか かなり安全側にたった過剰設計とも思えることが少なくありません。
90×90ミリの通常の倍の太さの筋交い(スジカイ)をダブルでほとんどの壁に入れております。 こちらは狭小住宅の3階建で 平面計画で壁が二重になる場所です。 しょうがないといえばそれまでですが、一見して『如何?コレ?』 と思いました。 これは2階に設置するユニットバスの脚を受けるために取り付けた梁です。 こんなに要るのかな?・・ 大サービスです。 論語 先進にあります。 子貢問う、師と商とはいずれか賢(まさ)れる。・・・・・・・・・ ・・・・・・ 過ぎたるは猶及ばざるがごとし。 と つくづく 先人は うまい言葉を残してくれたと実感するところであります。
by unmei-jisyo
| 2008-07-05 20:05
| 現場報告
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