SE構法の上級グレードのαーSE構法研修を赤坂のNCN本社で受けてきました。
帰途、地下鉄赤坂見附にさしかかると、首都高速を運転すると右にニューオオタニとすれば左によく目にした地上20階建ての鹿島の本社ビルの解体工事作業中でありました。 これは、最上階であります。 先日、この工法を紹介した産経新聞の(朝日と読売にはなぜか無かったデス)一面広告が載っていたことを思いました。 カット&ダウン工法というらしく、建物の上から解体するのでなく、 「だるま落とし」 の原理と同じく 下から壊していくという発想です。 じつはコレ。 25年位前にこういうことが出来るのでないかとサラリーマン時代の同僚と真面目に議論したことがありました。 鹿島のホームページをみてその技術的な裏づけに感心しましたが、いいところに着眼していたなと嬉しく思いました。 まさに「逆転の発想」です。 まだまだ 建築の世界(建築に限らず)には、新しい技術がいっぱいありそうです。
by unmei-jisyo
| 2008-08-01 20:56
| 驚いたこと
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